Reported by H.Sasaki(堀江ヴェスティブル編集長)

前回のコラム終了から一年が過ぎた。その間、 堀江は我々の予想を遥かに上回る勢いで発展を遂げ、
執筆時には予測できなかった様々な展開、問題が現実のものとなっている。一方、読者からのコラム再開の要望も多数いただいた。2002年6月、再び堀ヴェス編集部が堀江の現実と将来像をリポートする。
編集部では、2000年10月以降、堀江エリアに登場した全てのニューショップを追っている。そのデータから見ると、この18ケ月でトータル200件以上のショップが堀江に登場した。1ケ月平均11件強、約3日にひとつのニューショップが堀江のどこかで誕生していることになる。如何に驚異的な増殖をしているかが良く分かる数字だ。しかも、その出店のペースはここにきても衰えていない。こうなると土地・場所の枯渇が生じてくるのは当然の流れだと言える。前回のコラムでは、その流れが脱堀江への動きにつながるかも知れない、と執筆した。しかし、事実は違った。新町にも靫本町にも目立ったシフトは起きず、堀江内部で2つの大きな現象を生んだのだ。ひとつはタテ移動。これは非路面、つまりビルの2F以上のスペースへ出店するケースの増加を意味する。ふたつはヨコ移動。非立花通り、すなわち北堀江エリアやなにわ筋以西の2丁目・3丁目エリアへの展開である。特にここ半年の動きを見る限り、なにわ筋以西は要チェックのエリアとなりつつある。「堀江の成長はどこまで続くのか?」という議論のカギを握るこのエリア、コラムPart2はこのあたりから話を進めたいと思う。<2002/06/29>
【次回へつづく】
■過去の記事を読む→STEP1「立花通りの出店ラッシュに見る 南堀江の光と影」
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